ESEE4 TOPS Tom Brown Mini Tracker Leatherman MUT EOD Multi Tool

ハイキングに持って行くもの中で、無くても困らない物だけど、
持って行きたい物がナイフだ。
難点は私がどうしても拘ってしまうことだ。
ナイフが好きと言うよりコスプレ感があると思う。
重いし、邪魔だし使う機会も滅多にない。
実際に獣と出会ってもまず使えない。

ナイフを始めて買ったのは、中学生の頃だと思う。
未成年なので父に頼んで買ったと思う。
そのナイフがコレ。
研ぎすぎてシルバーになってしまっている。


痛風になりハイキングを始めて購入したのが、
ESEEのナイフ、ESEE4だ。
映画「サボタージュ」の中でジョン・ウォートン演じる
シュワルツェネッガー氏がベストに付けていたナイフだ。
購入してから知ったのだが。





個人輸入で購入したのだが、これが大変だった。
アメリカ国内ナイフ通販大手のナイフセンターで購入した。
日本からでも個人輸入できる有名な会社だ。
同時に小さくて安いナイフも購入したカーショウというメーカーの
折りたたみナイフだ。
これはセール品で20ドル以下だったと思う。
セール品という文字のマジックに掛かりやすい昭和オヤジ、
これ治らないかな。
輸入するならついでにってね。
困ったものだ。

この折りたたみナイフが不味かった。

到着予定日を過ぎても届かないのでステータスを見ると大阪で
止まっているという表示されていた。
翌日、なんだか凄いハガキが届いた。
「要は輸入したら駄目な物だから連絡しろ」さもなくば送り返すぞ!
との内容のハガキ。
色々ネットで調べてみると「返品されても返金されない」
ネガティブ情報が目につく、
これは不味いな・・・
個人輸入で始めての失敗か・・・
と想い覚悟を決め、ものすごく怒られることを想像して連絡すると、
とても軽やかで丁寧に対応されて、申し訳なさそうに
「折りたたみナイフは武器になるので輸入できないんです。
もう1本のサバイバルナイフは大丈夫なんですけど」
「サイバルナイフの方が大きくて危険にみえるんですけどね〜」
「斧・ナタなども大丈夫なんですよ」
と気さくに教えてくださいました。

私:どうすれば良いですか?
  「全部返品するか」「折りたたみナイフだけを破棄するかですね」
私:折りたたみナイフを破棄してください。
 「よろしいですか?」
 「では破棄に同意していただかないといけないので
  書類をお送りいたします」
とのやりとりをし、ESEE4だけが届く事になった。
勿論カーショウの折りたたみナイフの空箱も届いた。
良い勉強になった。

意気揚々とESEE4装備してハイキングを楽しんでいたが、
大きくて邪魔だな・・・
こんなナイフいるの・・・ちょっと恥ずかしいな〜
オーバースペックだしなと想い。
TOPSというナイフメーカーの小さいナイフを購入した。
Topsナイフの中で、
FIELDCRAFT BY THE BROTHERS OF BUSHCRAFT 
ブッシュクラフトナイフ 
B.O.Bとも呼ばれているナイフに惹かれていた。
そこでまずは、このトムブラウン ミニ トラッカー をと購入したのだ。




ESEE4はシースにTOPSで販売されている
ファイヤースターターを付けている。
このキットにはネジとシースが付いてくるので、
ESEE4のシースに取り付けた。
ウエストベルトやバックパックのモールに取付られるように
ブレードテック モールロックを取り付けている。

トムブラウン ミニ トラッカーにも
ブレードテック モールロックを付けてチェストバックに
取り付けている。
トムブラウン ミニ トラッカーには、鉄のクリップが
通常付いているが、錆びるので交換する事をおすすめする。
ネジで留まっているだけなどクリップは簡単に外れる。

BLADE TECH TEK LOK という物も買ってみたが、
大きいので数回使用して止めた。



ナイフ2本購入したが結局一番つかっているのが、
Leatherman MUT EOD Black Multi Toolだったりする。
偶然レザーマンは約4年前位に購入していた。
低登山程度ならマルチツールで十分な気がする。
このマルチツールもオーバースペックなんだけど。



全く、ハイキングひとつにしてもカタチから入りたがる、
この性格、爺なんだから、いい加減に改めたい。


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