『息も出来ない』


この映画を観て思い出した映画があります。
フェデリコ・フェリーニの『道』。
私が高校生の頃レンタル屋でバイトをするように
なって、バイトの先輩たちからの薦めで
『ブルーベルベット』を観てから、
知ったか+理解できる風な顔をして
フランス映画や、評論家が絶賛する映画を
たくさん観ました。
その中に『道』がありました。
知ったような口で映画を評価していました。
今考えるととても恥ずかしい
『童貞』こじらせたようなことを言っていたと
思います。
就職して、三十代手前にさしかかった頃の
1995年9月号スタジオボイス「フェリーニ主義」を読み
やっと気付いたのです。
「聖書」を読まないと、「聖書」文化圏の映画を理解する
ことは難しいと・・・
ハッとしました。
スタッフの中に幸いにも、
聖書と聖書説明書を持っている方がいて
貸して頂くことができ、数回読み返し、
聖書を読んでから映画を観ると、
聖書の言葉沢山でている映画が多いことに
気付きました。

当然『道』ももう一度観ました。

『道』となぜシンクロするのか私には理解できませんが、
なぜか、『道』のシーンが頭の中に浮かぶのです。
ザンパノとサンフンが重なって見えるんです。

『道』をもう一度観ようと思います。

『ザンパノはお前がいなければ生きていけない男なのだ』
『全てのものは夜空の星のように価値がある。
 この道端の小石で さえも』

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