クリントイーストウッド監督主演の
『運び屋』を観てきた。
内容は実話で、犯罪行為なのだが、とても優しい映画だった。
コメディータッチと言うか、老いの可愛さ、愛らしさがあって、爆笑とまでは行かないが、クスクス笑える映画だった。
『おじいちゃん、コレはこう言うンだよ』って、子どものころに良く会話したと思う。
このようなシーンが、マイノリティーに対する所で演出されるのだが、マイノリティー側の対応がスマートに表現されていて、声を荒げる訳でもなく、老いた人に対してチャーミングに対応する。とても印象的なシーンだった。
『運び屋』の中では老いも、マイノリティーの様に扱われているのだが、周りは老いに対して優しいのだ。観ていてとても微笑ましい映画だった。
『運び屋』繋がりで先週、衝撃のニュースが世間を騒がせた。
ピエール瀧氏がコカイン所持?容疑で逮捕された。
私は、TBSラジオ(クラウド)を聴いてる。
小島慶子さんの「キラキラ」からだ。
ピエール瀧氏はその頃からのレギュラーで番組改編後「たまむすび」に変わっても続けて出演されていた。毎週木曜日を楽しみにしていた。
また是非、リハビリして帰ってきて欲しいと思っている。
私が何より気になるのが麻薬や罪を犯した場合、容疑者が出演した作品などを回収したり、放送しない事に違和感を感じている。
被害者がいる場合は、放送や作品を自粛するのは納得するが、麻薬の場合は本人の問題だと思う。もちろん、ご家族や親しい友人などは悲しむだろうが、作った、出演した作品には罪はないと思う。
海外アーティストでも麻薬からリカバリーして活躍している方もいる。
「アイアンマン」が彼以外でここまでヒットしただろうか?
彼だから成功したんだと思う。
ジミヘンやジャニスを聞けなくなる社会など、何か間違っていると思う。
勝新太郎さんの作品は?太宰治氏は?
もうこの、作品自粛や取り下げなどは止めるべきだ。
役者やアーティストは演じているのであって、私生活の延長ではない。
まずは、なによりホリックになった人への身体の気遣いから始めるべきだ。
優しさが足りない世の中だなと思う。
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