Keychron キーボード。

  

2016年8月20日よりPFU Happy Hacking Keyboard Lite2 を4年ほど使ってみて、思った事は私には合わなかったって事になるかな。

自宅で使用するとき、ファンクションキーを使う為にFN+数字キーを押すという行動に疲れてしまったんだと思う。このタイプはカーソルキーが付いているので、まだ使い安いかもしれないが、HHKB 上位機種はカーソルキーがついていない。
それでも静電容量無接点方式が気になりHHKBの上位機種を一時期購入しようかと検討していた。

今思うと、PFU Happy Hacking Keyboard Lite2でテストしておいて良かったと思う。
PFU Happy Hacking Keyboard Lite2は4800円ほどで買えたからだ。
HHKB 上位機種は30000円程する。
もちろん静電容量無接点方式なので価格は当然だろうと思う。
静電容量無接点方式を使った事がないので、そこに関してはなんとも言えないが、キー数に問題があった私はこれでよかったのだと思っている。
キー数で言うと静電容量無接点方式のリアルフォースという選択肢もあったが有線だし、価格で二の足を踏んでしまった。
実際キークロンのキーボードを予定外に2台も購入したが、送料+パームレスト+しても総額263ドルだった。リアルフォースなら1台で24000円以上する。
HHKBのBluetoothなら35000円だ。
HHKBの上位機種でキー配置のマップ変更アプリを駆使して使用している方のYouTubeを見たり、リアルフォースを使用している方の情報も見たりもしたけど購入とまでは行かなかった。
キーボード関連のYouTubeやブログをみて、自作・リアルフォース・HHKB・AKEEYOなど沢山見て調べた。そんな中、特に気になったは、Keychronを紹介するYouTubeだった。
アマゾンUSだとKeychronを販売しているのでレビューなど見て概ね良い評価がされているのも確認したりした。
YouTubeなどを見ている間に、自作キーボードへの思いもあって、いくつかある自作キーボードショップの買い物カゴ入れたりもして総計を調べてたりしていた。アリーエキスプレスやバングッドなどでも調べたりもした。案外自作で作ろうと思うと、安いタイプを選択しても160ドルほどになる。それも有線タイプでだ。セミオーダー的なところで無線タイプがあるが、それでも22000円ほどしていた。
自作もセミオーダーも、大体60-65%キーボードだった。
キー数が80%と無線って所に大きなこだわりがあり価格的も購入しやすいKeychronをまず一台購入した。パームレストは1個元々持っていたので、K2の時は本体のみ購入した。
あまりにも気に入ったので職場用にとK8も購入した。

Keychronのキーボードを職場でも自宅でも使い倒して感じたことは、このキーボードが自分にとって最高って事。



あえて言うなら選択したK8の青軸が少し重くカチッとなる感じが苦手だった。自宅のK2茶軸はスコ感があり私に合ってる気がした。キーキャップがK8 はABSダブルショット?なので、つるっとした触り心地している。これも少し苦手だと思った。

チェーリーMXのサイレント赤軸に交換し、キーキャップPBTタイプに交換した。アリーエキスプレスを利用して購入して、2週間くらいで届いて総額で80ドルほどかかった。
交換は簡単にできるが、ピンが曲がる事があるので、そこだけ注意すれば良いと思う。
サイレント赤軸にして、ストロークが軽くなり静かにになりスコ感が出て良い感じになった。キーキャップも指当たりがよく良い感じなった。

職場ではテンキーがあると楽な時があるので、エレコムのBluetoothテンキーを使って居たが高さが合わないので、ゲイトロン青軸のメカニカルテンキーを購入した。こちらもキーキャップをフルサイズで注文していたので変更した。

メカニカルキーを使う事は、案外躊躇があると思う。
個人の部屋がなく家族がいる場合、職場に多数人がいる場合・オープンスペース・オシャレなカフェならばナーバスな問題が発生するかもしれない。
その点、私は独身だし、オープンスペースやオシャレなカフェなどには縁遠いじじいだし、職場でも広いスペースに1人で仕事しているのでメカニカルキーでも文句を言われないし、自分自身もノイズキャンセルのヘッドフォンをしながら仕事しているので最高のメカニカルキー環境になっている。

キークロンのキーボードの良い点は、K2・K8ともにバッテリーがかなり持つこと。
Bluetoothで3台(FN+数字1〜3)のPCと簡単に行き来できること。
電源のON/OFFがスライドスイッチで簡単に行えること。
有線・無線の切替もスライドスイッチ。MAC・WINのOS切替もスライドスィッチだ。
このスライドスィッチを採用した事が素晴らしい。分かりやすいし使いやすい。

気になる点は、スリープ後の接続に少しタイムラグがあること。
バッテリーの消費を抑えるために、頻繁に接続を切るようだ。
MacのMagicキーボードの接続と比較するとどうしても差がでてしまう。ログインする時のパスを要求されるときに少々ラグがあるが、有線テンキーを使うことで解消している。
このタイムラグに苛々しているかと言えばそんなことはない。全く問題無く思っている。

キーボードバックライトはオフにしている。私はバックライトは必要無いかも。だからバッテリーが持つのかな。

K8も最初から茶軸を選んでおけば、余計な出費は避けられただろうけど、ホットスワップを利用して、他の軸も試してみたかったってのが大きい。
結局キー軸は、私は軽い方が良いようだ。
軸の次はキーキャップ。キーキャップにも深い沼があり、MT3・OEM・cherryなどなど、キーキャップ高さ、素材、カラーリングなど凝り出したらきりがない。keychronはデフォルトでOEMタイプなので、今回購入した、キーキャップもPBT・OEMにした。
SUSUWATARIというMT3プロファイルのキーキャプが気になっているが高い。しばらくはお預けだ。
しっかりキーボード沼にハマってしまったようだ。



コメント